昨日、探検してきた武蔵小山。
アーケード商店街で有名な街です。60周年だそうで、想像以上に活気があって驚きました。
ニュータウンでは、もはや絶滅したと思われる、昔懐かしい文房具屋さんも現役!
全体的に昭和の香り漂う小売店が並んでいて、しかもどのお店にもお客さんが入っていて、皆さん結構、買ってる。
いや~、素晴らしい!
そんな商店街をちょっと外れたところに、こんなオシャレなケーキ屋さんがあります。
パティスリィ ドゥ・ボン・クーフゥ。
もともとデザインを勉強していたという女性がパティシエ(パティシエール)だそうで。
ヨーロッパを旅するうちにスイーツに目覚めたというだけあって、お店もケーキも、なんとなくゴシック調。
倉庫風の店内は、やや微妙な部分が無きにしも非ずなのですが、狙いたいところはなんとなくわからないでもないかな。下北沢っぽい感じ、とでもいいましょうか。
独自の世界観を持っていることは確かに伝わってきますね。
何よりも素敵なのは、ケーキたち! 独特のロマネスクを感じさせるデザインは秀逸で、ちょっと他にはない魅力があり、目を奪われました!
店内のライティングが暗くて、私のつたない写真術では、その魅力を伝えきれないのが残念ですが……(涙)。
手前のモンブランはフレーズ(イチゴ)との組み合わせが新鮮でした。栗と苺って合うんですね。
右のショートケーキは同居人絶賛。
こってりたっぷり使った生クリームはミルキーだけど甘すぎず、スポンジはどっしり固めに焼いてあるのに、口のなかでホロホロ崩れるのです。シロップをしみこませたスポンジを使ったショートケーキがもうひとつ好みでない私たちにとっては、非常に満足できるお味でした。
ルックスだけ見るとフランス菓子の濃い甘みを想像しそうですが、甘味はとても抑えてあります。
ほかにも食べてみたいのがあるので(チーズケーキ系が美味しそうでした!)、また行きたいな。
とにかくデザインが美しいので、クリスマスケーキもおススメ。ロマンティックなもの好きの女子はグラッと来るはずですよ!